サンドアート、StopMotion等のアナログ表現をはじめ様々な手法で映像やデザインの制作をしています。

2013年5月17日金曜日

Sand Painting

3回目はもう一つの身近なサンドアートである砂絵( sand painting sand drawing)です。

Alfombra--Vaquero
Alfombra--Vaquero by Gruenemann

Meditations in Sand
Meditations in Sand by Todd Huffman

図画工作の時間に糊のついた台紙に色砂を貼り付けて絵を作った経験ないですか?
現在でも日本では情操教育の一環として砂絵が取り入れられている所が多いようです。


身近な「砂」をマチエールとして使った絵画技法は古くからあり、世界中で多様な使われ方をしてきました。

古くはイカーと呼ばれるネイティブ・アメリカンのメディスンマンによって病気を治す儀式として砂絵が描かれていました。
また、インドのコーラムと呼ばれる女性の花嫁修業のために庭などに色砂で模様を描くもの、チベットの砂曼荼羅などすべて砂絵と言っていいと思います。
砂曼荼羅については日本でも馴染みがあるので後日改めて取り上げたいと思ってます。

日本でも江戸時代までは、砂絵は伝統行事や娯楽、大道芸などで描かれていました。
日本独自の砂絵としては何といっても銭形砂絵が有名で、寛永10年(1633)に藩主である生駒高俊公を歓迎するために一夜にして作られたと言われています。


規模や成り立ちは砂絵というより実際は砂像に近いですよね。

現在でも100m以上もある「寛永通宝」が有明浜の白砂に見ることが出来ます。
年に2回の定期的な補修と、自然災害などで壊れたときは市民総出での補修をしているそうです。

こうして380年も前のものが未だに見ることが出来るのも苦労を厭わず伝統を守ろうとする人たちがいてこそですよね。素晴らしいです。


2013年5月15日水曜日

Sand Bottle

第2回目は身近なサンドアートであるグラスサンドアート(sand bottle)です。

Andrew Clemens
Andrew Clemens by libbyrosof


ガラスのコップやボトルなどに色砂を堆積させながら絵を描いていき、主に飾ることを目的としたアートです。
前回の砂像と真逆のスケール感。非常に繊細ですよね。

起源としては、1700年代にスー族をはじめ南米の一部で白人の捨てた薬の空きボトルに簡単な模様を描いた砂を入れお土産として売り始めたそうです。それがヨーロッパへ伝わって体系化していき、現在のようなカラフルな色砂をつかったアートになったと言われています。


基本的にはガラスのボトル、コップなどにロート、注射器、スプーン、串などを使って地道に色を積み重ねて行くことで絵を描いていきます。

やはり他のサンドアートとの大きな違いは完成後に絵が崩れないように特殊な接着剤を混ぜるなどして、保存して鑑賞して楽しむアートだということです。色砂を使ったカラフルな作品が多いのも特徴です。
そのものを商品として販売したり、サボテンなどの観葉植物を寄せ植えするなど多様に楽しめるのも大きな魅力です。
場所もとらず、比較的手軽に出来るので固まる色砂の販売やワークショップも数多く開催されています。
その割りに深みに到達するには繊細にテクニックを追い込んでいかなければならないので非常に奥が深い職人芸が光るアートだとも言えます。

2013年5月10日金曜日

Sand Sculpture

やはりサンドアートと聞いて一番に思い浮かぶのは砂像(Sand Sculpture)ではないでしょうか。

Sand Sculpture
Sand Sculpture by Photos by PhilLi

Sand Sculpture
Sand Sculpture by d4rr3ll

よく海岸などでコンテストや展示が行われていますので実際に目にしたことがあるかもしれません。

子供のころ砂のお城とか作りましたよね。貫通させて水を流したり。
ついでにじゃんけんで負けた奴埋めたりしましたね。

砂という脆く、崩れやすい素材を計算しながら立ち上げていくのですが、時に数メートルに及ぶ作品を仕上げるのですから、特に屋外なら天候にも左右されますので並大抵の苦労ではないはずです。


やはりプロも基本的な手法は砂遊びの城と同様に砂を水のみで固めて彫刻していきます。
ただその方法は非常に豪快なものです。

砂像彫刻家の第一人者と呼ばれるアメリカのゲリー・カークが1970年代頃に初めて砂を枠に入れ
重機で押し固めたものを彫刻するという手法で作品を発表し、それ以降より複雑でスケールの大きい彫刻を可能にしました。
アートに重機という組み合わせだけでも何か凄みがありますよね。
日本でも茶圓勝彦さんというプロの方が活躍されていて鳥取の砂の美術館をプロデュースされています。

スケールの大きい立体作品って環境も含めたインスタレーションとしての効果が絶大ですよね。平面作品にはない魅力を感じます。

2013年5月9日木曜日

サンドアートとは?


ひとくくりにサンドアートと呼んでるけどサンドアートって何を指すの?
と最近聞かれることが多いのでまとめてみることにしました。

簡単にいうとサンドアートとは砂を使ったアートの総称
表現の違いにより様々な種類に分類されます。










身近な「砂」という素材を使った作品はどれもシンプルな技法で作られており、
よりネイティブで素朴な印象を受けますよね。
それゆえにアイデアと工夫、製作者の努力や人間性が生で伝わってくるように感じます。


次回から数回に分けてサンドアートにおける代表的な表現をピックアップしていきたいと思います。

1:Sand Sculpture(砂像)について
2:Sand Bottle (グラスサンドアート)について
3:Sand Painting(砂絵)について

2013年5月2日木曜日

世界一小さなアニメーション動画

IBMがナノテクを駆使して作ったアニメーション

“A Boy And His Atom(少年と原子)”



縦横数万分の1ミリほどしかない背景の上で原子を1つずつ動かし、走査型トンネル顕微鏡(Scanning Tunneling Microscope, STM)により観察した250枚の静止画像を繋ぎ合わせることで構成したムービーだそうです。
世界一小さなアニメーションとしてギネス認定されたとのこと。

かわいいアニメですよね。


しかしアードマンの"dot"でもかなりビックリでしたが桁が違いすぎてもう何がなんやら。







2013年4月25日木曜日

Blogger テンプレート デザイナー

Blogのテンプレートをいじって文字背景を半透明にしてみました。


管理画面からテンプレート>カスタマイズ
















するとテンプレートデザイナーが立ち上がりますので
左のリストから上級者向けを選択。

一番下にCSSを追加があるのでクリック。

















カスタムcssに

.content-inner {
background-color: rgba(255,255,255,0.5);
}

を追加するだけです。

現状白ベースですがRGB値の255のところを0にすれば黒ベースの透過になります。
アルファの値が0.5になっていますのでもっと下げたい場合は低い値を入れてください。

2013年4月17日水曜日

Manavino 3DCG講座

Manavino
「実践 映像塾!3DCG講座(3ds Max)」

http://manavino.jp/azojuku/

本日リリースされましたNTTラーニングシステムズさんの
マルチデバイスで活用できる学習サービスプラットフォームManavino(マナビノ)
内の実践 映像塾!という講座に私と弊社新井で出演させていただきました。

3DSMAXでの初歩的なフォトリアル表現について解説しています。
HDR素材の撮影の仕方からシーンの構築、コンポジットまでの一連の流れの中で
制約の中でどのようにクオリティを上げていくかなどにも触れています。

もちろんCGだけでなく撮影、照明、編集、コンポジットなど映画業界、映像業界の一線で活躍されている講師(ホントに結構すごいと思います)がノウハウを公開してくれています。

実写に興味があるCGクリエイターや映像業界を目指す学生さんなど
機会があれば是非見て欲しい講座です。

ManavinoのWeb CMのアニメーションもお手伝いさせてもらいました。