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スタジオ第一弾

2011/12/27

スタジオ第一弾完成!


かっこいぃー。



撮影台は現状普通のW150cmXD70cmXH70cmのデスク。
低くて使いづらいのでそのうち撮影台を組みます。






両側に30cm幅のマガジンラックパーティションを立てていて
そこにクランプやクリップを止めて使います。

照明は
Flolight LED500+Matthews40インチセンチュリースタンド(ブーム付)
Flolight LED128+Manfrottoフレキシブルアーム+スタジオクランプ
Suntec PL-130+Manffottoフレックスアーム+スタジオクランプ







メインのLED500は重量のあるセンチュリーに載せて真上からも狙えるように





後の2発はマガジンラックにクランプ+アームで自在に動くように。

また、別途マイクスタンド改造ライトスタンドでブームとしての使用もできるようにしてあります。







トレペやレフ類は自在クリップを何個か用意して止めます。

背景紙もこのマガジンラックにポールを渡して止めています。














このミニスタジオセットのとなりに作業PCを置いたデスクがあって
普段はこちらで作業をしてます。

CG系の作業マシンと兼用でDragonFrameも運用します。








色々部材の組み合わせに格闘したり、ぐにゃぐにゃ悩みながらも
とりあえず第一弾完成しました。

これから運用していきながら徐々にバージョンアップしていく予定です。






マルチプレーン計画


デジタルが進んだ今では段々使われなくなって来ていますが
セルアニメでは線画台と呼ばれる
撮影台を使って多重レイヤーを処理しています。

いわゆるマルチプレーン専用機ですね。

複写台のようにカメラを真下に向けることが出来、
TUやTB、回転、レイヤーの移動などが自由に出来る
知恵の塊みたいな撮影台です。ほしー。

クレイや紙のアニメなどでも多重ガラスをつかったレイヤー撮影は盛んです。

半立体とか紙とかの薄いものに限るけれども
巨匠ノルシュテインを始め
日本の作家さんでも使っている人は多いです。

ノルシュテインの撮影現場の映像見てると
寒そ~なスタジオで腰も辛そうなのに
ちくちく作ってて・・・
おじいちゃんマジ大変そうです。
(お金集めの苦労とかも知ってるから尚更か)

しかしこのガラスをつかった撮影、デジタルとは違い自然なレイヤー感が出ること、
前景、後景を動かしたりぼかしたりと表現の幅も広がるというもの。
サンドアニメーションや油彩アニメーションなども出来るといいよね。

やりたいなー。

今回はうちのスタジオでも使えるセッティングを考えてみる。
常時使うわけではないのでしまって置けること。これ大事。

ガラス

難題は反射を抑えること。
照明やら、置いた物自体の反射をどう抑えるか。。。
やはり複写のときの要領でPLフィルターで反射を抑えるのがいいのか?

・普通のガラス
ある程度厚みがあるガラスで出来れば強化ガラスが良かろうね。
近所のガラス屋さんで切ってもらえばいい。

・無反射ガラス
複写用のガラス。書類や本を複写するときに上から浮かないように押し付けるもの。
反射しないのはいいんだけど透明度が低いし、割れやすい。
使えなさそうね。

・アクリル
コストがかかる。後、拭いたりすると傷が付いちゃうしね。
でも後々展覧会とかやるときは壁掛けとか出来るしよさそう。
アクリルサンデーとかいう接着剤で溶かしてくっ付けたりするんだっけ?

フレーム

・アングル
アングルは何でも出来ていいよね。ガラスの接触部分にゴムのような緩衝材が必要そう。

・市販のスチール棚、ガラス棚を使う
割といけそう。業務用の棚なら強度も高くて
ガラス棚も強化ガラスのことも多し。

でこういう感じの予想図になりました。

映りこみはまあ。。。
PLだとLEDと相まってコントラスト高く出ちゃいそうだし
照明工夫するしかないねコリャ。

3段で差し替えが出来る!

一番下にブルーバック置いて撮影!

ホシー。


LED照明


電気が足らないのです。

レンダリングマッシーンを30台ぶん回し、
誰かがレンジなど使おうものなら

バッチーン。

クーラーつけても

バッチーン。


。。。あぁ

建物全体の容量が決まってるから増やせないんだと。

タングステンやHMIなんて全然無理。
蛍光灯も主流だけど。。。
やっぱり今流行のLEDかね。

何はともあれLEDの特性調べてみました。

・ほとんど発熱しない。
・長寿命(10年とか持つ)
・ランニングコストが少ない
・フリッカーレス(実際は?だが)
・色温度がダイアルやフィルターで変換できる。
・無段階のディマー

いいじゃん。

プロの照明マンにも聞いてみたところ
LEDは直線的な光なので回すのが大変。
時期尚早でもあるし、キノフロとかの蛍光灯がいいよとのこと。

色々迷ったんですが
やっぱ規模的にキノフロは無理です。。。
スマセン。

後は素材撮りメインでフラットなライティングが多そうなことと
ランニングコストの面やコンパクトさからも
とりあえずはLEDで行ってみようかと。
工夫次第でなんとかならないかなぁ。

持ち出して使うことはほとんどないと思うので
ACアダプターが使えること。
色温度用のフィルターがオプションでも存在していること。

というあたりを総合すると意外と少ない

500Wクラス
・FLOLIGHT LED500
・ikan ID500 Light

100Wクラス
・Litepanels LPマイクロ
・FLOLIGHT MICROBEAM128
・サンテック PL130

あんまり怪しい商品は色温度とかやばそうなので除外。

この中からメインで1灯500wクラスのフラッドを天から、
フィルとバックに100wクラスを使ってみるという作戦で。


しかしLEDは長持ちしても基板とかは大丈夫なのかね。。。

マイクスタンド再利用

プロ用の照明機器は灯体部分のみでの販売が多く別途スタンドを用意しなくてはダメ。
レフやハレ切り用のフラッグなんかを固定するためにも数は多いほうがいい。

プロ向けの照明用スタンドと言えばマンフロットのAVENGERなどがバリエーションも豊富で
有名だけど・・・全部これで揃えるのはスペース的にも予算的にも厳しい。

しかしこんなときのために以前潰れたライブハウスからもらっておいた
TAMAのマイクスタンドが2本あります。

ひとまず照明用スタンドとして使えるようにモディファイすることにしました。

今回は首の振れる小型のLEDライトをカメラネジでスタンドに固定出来るようにすればいいので、
マイクホルダーを外してそこにねじ込めるようにすればOK。

ネジのことを調べてみると

マイクスタンドのネジは主に4種類らしい

・JIS規格  5/16インチ    家電扱いのものに多い
・AKG規格  3/8インチ  普通のリハスタとかのやつ。一般的
・SHURE規格 5/8インチ  これに3/8のアダプターをはめて使ってるケースが多い
・BTS規格 PF1/2インチ  業務用に多い

いっぱいあるね。

そして

カメラネジ

・国際規格  1/4インチ

うちのスタンドのネジはAKG規格。

なので3/8から1/4インチのアダプターがあれば大丈夫。
更に色々調べてみると

ドイツのカメラネジ規格 3/8インチ

ということが判明。ジャーマンやるなぁ。

なので難航するかと思われたアダプター探しの旅は
カメラ用品で絞って探したら普通に三脚用のパーツとしてありました。

エツミ 止めネジアダプターM 標準価格(税込):315円


これに止ネジ(オス・オス)をかませれば使いやすいのでは。

また、照明を固定するスピゴット類にも変換ネジが付いているものも
多いので色々組み合わせを考えられそうです。

さらにマイクスタンドはオプションとしてクランプ式のホルダーやら
色々あるのでその辺も使えそう。





撮影小物①

2011/12/26

意外と選定が大変だったのが撮影小物。

鉄製のマガジンラックのフレームを再利用して色々つける予定。

クリップ、クランプ類は多いに越したことはないけど
使い勝手がイマイチ分からないので
各種揃えてみた。


manfrottoスタジオクランプ
さすががっちり。コレに別売りのアームをつけたり色々使えます。









安いクランプ(写真左。ダボ付き)
ちょっと頼りないのであまり重いものはとめない。
組み合わせて使ったりと便利。


安いCクランプ(写真右。ダボ付き)
グラグラ。これも軽量物のみ。
ダボ付きクリップ
デスクの脇に止めたり、ちょっとライト立てたりと意外と使える。
クリップ
ボード等とめるのとポールとかとめるのと。
黒いアルミクリップはトレベはさんだり。





どっちもクリップ
鉄製の自在クリップ。結構強いので色々はさめる。背景紙用のポールを持ってもらってます。

大型せぼねくん(写真右)
プラ製の自在クリップ。ブツをはさんだり、トレペはさんだり。

JobyGolliraPod
やはり安物のフレキシブル三脚とは別格の安定度。
ミニミニ三脚
で、安物。どうでしょう。全然拡がらないしモノによってバラつきが酷いなぁ。













色々試行錯誤してみますわさ。


レンズどうしよ


学生時代から使ってる機材が多少あるので
手持ちのレンズで撮り比べ。

ただ撮影条件が違うので参考にしないよう。。。

CANON(EFマウント)
レンズキットに付いてくるレンズ

・EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USM(Xのキットレンズ)

やはり描写は甘さを感じるし解像度感も薄いけど
まぁ動画ならコレくらいでもいいんじゃないかな。


・EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS(X2のキットレンズ借り物)

素直な描写かな。
ISの方が後発なのでやや画質が良いそう。
評判のEF24-70mm F2.8L USMとかEF-S15-85 IS Uとか使ってみたいけど
勿体無くてしばらく買えないなぁ。































Carl Zeiss Distagon 2.8/35 T* EOS KISS X(Y/Cマウント)

APS-C換算で1.6倍なので56mm。
絞り羽根のボケがらしいですかね。
上手く使えればいいレンズなんでしょうが。。。
ツァイス教の人は高解像力、開放からコントラストが優秀で色再現が抜群だぜ!
とか言いますが自分の腕もあってかレンズによってはムラが多いツンデレな印象があります。あまーい時もあれば超カリッとしてる時もあって中々狙ったとおりに撮れません。
でも諦めません。












ツアイスは銀塩時代に使ってたヤシコンレンズを電子接点付きの
マウントアダプターを介してフォーカスエイドでピピッと合焦するようにしてます。
コレなにげにスゴイ。

まぁしばらくコレで。



カメラ選び

普通にデジ一眼でいこうと思います。

映像業界ではここ数年5Dで動画撮影という機会も
多くなっていることを考えるとやはりCanon。

後は会社で資料撮影用にEOS Kiss Xを使っているので慣れているのと
マウントアダプターやらなんやら揃ってる。

コマ撮り2大ソフトのStopMotionProとDragonFrameで動作確認されていることも大きいです。

ただKISS Xはライブビューが付いていないのでPCとデジカメのみの撮影環境では辛いし、
撮影の最中に資料用に持ち出されるのもきついので買い足します。

コマ撮りソフトでライブビューを使用すると基本ミラーが上がりっぱなし、
CMOSオンになりっぱなし(一応オートオフはあるけど)なので、
高価なカメラを買っても熱で壊れるという話を複数の方から聞いたり調べたり。

なので消耗品と割り切って価格のこなれてきたKISS X4にしました。
HD動画も取れるので素材撮りもある程度出来るかな。





KISSデジが3台揃ったでござるの図

右:新規購入したX4
中:借り物のX2
左:古参のX

だんだん丸っこくなってる。






レンズはマニュアル時代のツァイスなんかも使うのでフルサイズの5Dがいいんだけど
消耗品って割り切れなすぎる。


三脚選び


三脚。。。

コマ撮りに必要なのは長時間撮影してもずれないこと。
しかも割と手狭スタジオなので軽くぶつかってずれちゃうと辛い。


本当はビデオ用の重ーい三脚がいいんだろうけど
高価なのと場所が取れないので見送り。

爺さんにもらったLinhofがあって
コレを使っていこうと思ってはいるものの
やはり最新式のクイックシューにも未練が。。。

まぁ、シューは付ければいいので
評判のいいVelbon QRA-635Lあたりを
買おうかと思ってたんだけど






Velbon VS443Q

買っちゃいました。
新製品でVelbon公式の動画を見ていたら
用途にぴったり過ぎる。












真下を向かせての撮影もOK。
ハンドルが付いていてエレベーターを動かすことが出来る優れもの。
操作グリップというバーで操作するのも楽でいい。

エレベーターはクリクリ動かしていると揺れるのでドリー的には使えないですかね。

しかもQHD-53Qという自由雲台が付いていて、
635と共用できるQRA-35Lというシューが付いているので
Linhofに635をつけて使いまわせる。


この手のものの先駆けはどうやらマンフロット。
その他バンガードやGitzoなんかも同様のコンセプトの三脚は出してるけど
エレベーター昇降が出来るのはコレだけです。 


但し脚がやややわいのでストーンバックでギッチリ押さえて使います。
しっかりした三脚を持っている人はエレベーター部分だけ取り替えるといいかも。

社内スタジオ

2011/11/01

株式会社SPIROTは映画、CMなどの3DCGを初め、
モーショングラフィックやデザインなんかを
生業にする映像制作会社です。

設立当初からの一つの目標だった
小規模のコマ撮りスタジオ兼素材撮りスタジオ
を社内に作ります。

CGも大事にしつつアナログの良さを忘れないよう。

ざっくりと条件は

・コンパクトなスペースで運用できる。
まずは机一つ分からスタート。

・電気は大事。
レンダリングマシンで電気を食うからね。

・簡易ブルーバック合成。
素材撮りをして3DCGと合成できるなど幅が広がるので。

・CGとのシナジーを生み出す。
この辺何か後で考えます。


造形に関しては小学生の頃にガンプラ作りにはまったのと
大学時代に軽~く樹脂を触ったことあるくらいですが
人形アニメはずっとやりたかったので一歩踏み出してみます。


Profile

2011/10/01


Wattプロフィール


亘理 明生(watt

1972年東京生まれ。多摩美術大学デザイン科グラフィックデザイン専攻卒。

CGプロダクションにてアートディレクター、ディレクターとして500本以上の作品に参加、初のオリジナル作品「HEAVY ROTATION」がFANTASIA2000(カナダ)でBEST SHORT FILMに輝く。次作である「Super Sexy Androids」ではデジタルコンテンツグランプリ金の翼賞を受賞。東京国際映画祭、ストックホルム国際映画祭をはじめ国内外多数の映画祭で上映される。その後上記2作を含むオリジナルDVD「jack tv」を発表。浅野忠信、デビルロボッツ、タナカカツキ氏等とトークショー、イベントに参加。その後もアートワーク全般、VJとして忌野清志郎のツアーに同行し、フジロック、ライジングサンなど大型ロックフェス、コンサートホールでVJを勤める。
2006年株式会社spirotを設立。3DCG、モーショングラフィック、グラフィックデザインを業務とする。
2013年から今までの業務に加え、サンドアート、コマ撮り等のアナログ表現を加えwattoonをスタート。

オリジナル作品
「HEAVY ROTATION」(1999) FANTASIA2000 BEST SHORT FILM 
「Super Sexy Androids」(2001) 経済産業省主催デジタルコンテンツグランプリ 金の翼賞 
「Jack TV」(2003) 上記2作品を含むオリジナル短編DVDを日本コロムビアから発売
「Lightman」(2005) MTV Japan ショートアニメーション全13話
「Vous Gagnerez un Lupan」(2006) 仏UBIソフトのキャラクターをモチーフにした展覧会向け短編アニメーション

その他
「ウォレスとグルミット DVD BOX」 英アードマンのクレイアニメDVDパッケージデザイン
「快適な生活」 英アードマンのクレイアニメDVDパッケージデザイン
「Gumby」 世界初の商業クレイアニメGumbyのDVDパッケージデザイン
「トムとジェリーあなあきしかけ絵本シリーズ」 絵本装丁
「トムとジェリーの追いかけっこよーいどん」 絵本装丁
「コレジャナイロボ PV」 ディレクション



 

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サンドアート、StopMotion等のアナログ表現をはじめ様々な手法で映像やデザインの制作をしています。

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