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曲がるもの①

2012/01/15


自分で好きにキャラクターをデザインすると
どうもオールドカートゥーンの影響が強いので
腕、足など棒のような細いデザインにしてしまう。

















なのでワイヤーアーマチュアで使える軟質素材を色々検証するべくリストアップ。
気になるのは経年劣化。


1、銅単線の電線
いわゆる電線だけどミリスペック(軍用の規格品)や屋外用のものは被服も長年持つように改良を重ねていて割とケミカルの最先端なのでは?と予想。
屋内使用で20-30年は持つものも多い。銅線も曲がりに強いといいなぁ。
被服はシリコン系のものも多いので塗装が難かなぁ。


2、SUMITUBE
熱を加えると縮む熱圧縮ゴムチューブ。
アルミで芯を作ってから被せるとある程度形状が作れると思う。
但し劣化は速い(電気屋のオヤジ談)
マットな感じで色も数色。多分塗料は乗るかな。


3、中空のゴムチューブ
ハンズなんかで売ってるけど、6mm径しか見つからない。
まず塗装できないよね。


4、シリコンゴム
シリコン同士の相性があるみたい。縮合型のシリコンで行けるそうだけど要検索。
劣化は早いとのこと。色は。。。なにかと混色だろうな。


5、人肌のゲル
超軟質特殊ウレタン樹脂とのこと。硬さは3種類ある。これも相性があるみたい。
顔料で色つける。劣化しづらい!と謳ってるけどどうかな。


6、ラテックス
液状ゴム。昔からよく使われてる。水性塗料で混色。


7、フォームラバー
発泡させたラテックス。フワフワ。これも人形ではよく使われるんだけど
触感が苦手。鳥肌が立つのです。


8、ラバー君
下町のマエストロこと杉野ゴム化学工業所謹製のシリコンゴム粘土。
加熱すると安定する系。扱いが難しいとのこと。
ラバー君同士の混色が可。


9、すけるくん
スイーツ系のミニチュアづくりで評判の透明粘土。引っ張り強度は低そう。
混色可。


10、おゆまる
一部モデラーに大人気。型取りにも使える樹脂。
暖めると柔らかくなっちゃうので多分使えないだろうなぁ。


11、Zubber
アメリカで売ってる速乾性のゴム?の玩具。
日本では未発売なので取り寄せ中。






さてさて
試せるものから試していきましょ。


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