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wattoon ID 撮影③

2012/04/17

作業開始からちょうど2週間経過

完成しました。














今回はCMっぽく15秒で30フレでの撮影になりました。
前回とはやや違ったアプローチで作成しています。

前回IDは
コンテ>Vコンテ>撮影準備>撮影>コンポジット>MA

という流れだったのを

今回は
コンテ>アニマティクス>撮影準備>撮影>コンポジット>MA

という手順で進行。

海外ではおなじみになっている3DCGでアニマティックスを作る手順を踏んでます。
実寸の人形と同等のラフモデルを作り、カメラ、舞台のサイズを合わせて検討。
実際の撮影時にはロトスコープで
アニマティクスとタイミングを合わせながら撮影しています。

※アニマティクスとは
映画業界ではプレビズ(Previsualization)ともいいますが、
プリプロ時に簡易的な方法を使ってVコンテの変わりになるものを作って
作業者とのコンセンサスをとったりレンズや撮影法の検討をするというもの。

アニマティクスを作りながら検討して、カット1,2の横移動が早く
15frではチラチラしてしまうのが予想されたので30frで撮影することに決定。
実際は15frのテスト撮影を1カット分してみてから決めてます。

アニマティクスはこんな感じ

video


15frで撮ったテストシュート
video


30frの完成版

wattoon ID 1 from wattoon on Vimeo.


フリッカー

2012/04/05

何かおいしそうな響きだけど全然おいしくないのが特徴。

現状の環境でフリッカー問題は出ていないけど対策はしておかないといけないので
人形アニメーターの船本さんに聞いてみたところ貴重な情報を頂きました。

1、AFレンズの仕様の問題

ライブビューではファインダーの見易さ確保のため常に開放状態。
撮影時のみ設定値に絞る仕様のため絞る際に微妙な誤差が生じるということ。
これはStopMotionPro、Dragonframeの公式でも記載されているようで
対策としては電子式に頼らず、Nikon等の絞りリングの付いたマニュアルレンズを使うこと。
ちゃんとしたものなら単玉のほうが画質もいいしね。

2、電圧の変化の問題

これは照明側の問題で
使用コンセントに他の機器は挿さないのは常識として、
同じシマの他の機器の影響などで
電圧が下がることによって起こる。
元アンペアを上げることでも結構解決しそうだけど
今の環境だと一杯一杯に上がってるし。

コンセントの分配系統は電気屋さんに調べてもらえる。
対策はスライダック、昇圧トランス等の昇圧機器を使うか、
録音スタジオ等で定番のFURMAN等のガチの電源モジュールを使うか
(安いのはノイズフィルターのみなので10万クラスが必要)


ただ外来ノイズという不確定因子もあるので簡単ではなさそう。


なんでも昔は一般家庭に供給される電圧が不安定で
TVが映らなくなることが日常だったので
スライダックで昇圧してたそうな。

因みに照明用に対策されていない一般家庭用の機器だと
当たり前にフリッカーでるので注意。

今はLED環境で消費電力が少ないことが功を奏しているのか大丈夫です。

wattoon ID 撮影②

2012/04/03

前回に引き続きID別バージョンの撮影開始。
動きが多いので数日かかるでしょう。

毎回撮り始めるまでライティングに結構時間かけてます。

テスト撮影しながら舞台のどこまで使うのかを考慮して
ライトの当たり加減や深度などを調節。



また、テスト撮影の時点でアフターエフェクトに持ち込んで
フィニッシュのイメージをチェックしながら進めます。


今回はBGのブルーにあてる2灯をフラッグで切ってしまわずに
被写体にもこぼれるように配置してライトの数を稼いでいます。
LEDだと直線的で光が周りづらいのでこの辺試行錯誤してます。

光が周らないのは3DCGでのライティングの感覚に近いかも。

今回はメイキング代わりに撮影風景をタイムラプスで。
猫のみ1カットできっかり1時間。超地味。

video



 

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