Andrew Clemens by libbyrosof
ガラスのコップやボトルなどに色砂を堆積させながら絵を描いていき、主に飾ることを目的としたアートです。
前回の砂像と真逆のスケール感。非常に繊細ですよね。
起源としては、1700年代にスー族をはじめ南米の一部で白人の捨てた薬の空きボトルに簡単な模様を描いた砂を入れお土産として売り始めたそうです。それがヨーロッパへ伝わって体系化していき、現在のようなカラフルな色砂をつかったアートになったと言われています。
基本的にはガラスのボトル、コップなどにロート、注射器、スプーン、串などを使って地道に色を積み重ねて行くことで絵を描いていきます。
やはり他のサンドアートとの大きな違いは完成後に絵が崩れないように特殊な接着剤を混ぜるなどして、保存して鑑賞して楽しむアートだということです。色砂を使ったカラフルな作品が多いのも特徴です。
そのものを商品として販売したり、サボテンなどの観葉植物を寄せ植えするなど多様に楽しめるのも大きな魅力です。
場所もとらず、比較的手軽に出来るので固まる色砂の販売やワークショップも数多く開催されています。
その割りに深みに到達するには繊細にテクニックを追い込んでいかなければならないので非常に奥が深い職人芸が光るアートだとも言えます。
その割りに深みに到達するには繊細にテクニックを追い込んでいかなければならないので非常に奥が深い職人芸が光るアートだとも言えます。
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