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Macro④

2014/07/10

虫の目レンズって知ってますか?

写真家の栗林さんが考案した方式で深度が深いマクロ魚眼撮影が出来ることが特徴です。
以前お手伝いした大人の科学マガジンの付録カメラと近いものですね。

色々な方が様々な方法でトライされていますので詳しいことはお任せして
今回は魚露目8号というコンデジ用の魚眼アタッチメントを使って簡単に自作してみました。

















Canonのボディキャップを一つ犠牲にします。余ってたからですw
しっかりしてて光線漏れ、反射が少ないものなら何でもいいと思います。あと普通にアダプターも売ってます。

















裏のバヨネットの爪の周りに無理やり55mm>58mmのステップアップリングをはめ込みます。

















ヤシコンとソニーツァイスがメインなのでフィルター径55mmに。
今回はクリアランスがほとんどなかったのでねじ込んだだけでがっちり止まってます。


















ピンバイスやヤスリでセンターに17mm程度の穴を開けて魚露目に付属のリングを接着すれば完成です。

カチンと強力なマグネットでくっ付きます。






















40.5>55mmのステップアップリング使って装着











なんじゃこりゃw怪しいw

魚露目はキットについてくるような標準域のズームレンズと相性がいいらしいです。
というわけで今回は可搬性が高いキットレンズのE PZ 16-50mmで試してみます。

















ようよう。

レンズが被写体に接触してもピントが合う(!)位寄れます



ケラレのないところまで(ほぼ2倍)デジタルズームもできますが現状の機材だと画質は。。。です。
夕方なので深度浅めですが、虫の目はF値を22とか大きくとって回折ボケは無視しよーぜ。っていうのが楽しい遊び方みたいですね。

レンズの先が細いので狭い葉っぱの間に入り込むなど植物にダメージを与えずに撮影できるのはいいですし、単純に撮ってて楽しい。

が。。。撮ってる姿は圧倒的に怪しいですw

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