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Macro⑤

2014/07/17

虫を撮るのに虫よけスプレーをすべきかのジレンマに陥ってる今日この頃。
こんにちはwattです。

さて今までの検証を踏まえてマクロ動画を撮影しました。

1080HDです。ライブビューグレーディングAPPのシネマプリセットを使って撮影後
LOOKSで簡易グレーディングしてます。




NHK教育っぽいw

今回はα6000でS-Planar  60mm+テレコン前回制作した虫の目を使って撮影してます。


5倍のレンズも出てますが実際フィールドに出ての動体撮影だと
現状の3倍でもピント含め相当シビアです。

基本は虫の動きを予測しての置きピンになります。
置きピンも彼らがまっすぐ歩いてくれるわけではないので
よく通る「通り道」を探して待つか、ファインダーを覗きつつ三脚ごと移動させて、
虫の動きのちょっと先に陣取るかで大体は撮影しています。

しかしα6000で虫の目をつけてもAFが効いてくれるというのは予想外でした。
ダンゴ虫をある程度フォローフォーカスしてくれるとかw

Macro④

2014/07/10

虫の目レンズって知ってますか?

写真家の栗林さんが考案した方式で深度が深いマクロ魚眼撮影が出来ることが特徴です。
以前お手伝いした大人の科学マガジンの付録カメラと近いものですね。

色々な方が様々な方法でトライされていますので詳しいことはお任せして
今回は魚露目8号というコンデジ用の魚眼アタッチメントを使って簡単に自作してみました。

















Canonのボディキャップを一つ犠牲にします。余ってたからですw
しっかりしてて光線漏れ、反射が少ないものなら何でもいいと思います。あと普通にアダプターも売ってます。

















裏のバヨネットの爪の周りに無理やり55mm>58mmのステップアップリングをはめ込みます。

















ヤシコンとソニーツァイスがメインなのでフィルター径55mmに。
今回はクリアランスがほとんどなかったのでねじ込んだだけでがっちり止まってます。


















ピンバイスやヤスリでセンターに17mm程度の穴を開けて魚露目に付属のリングを接着すれば完成です。

カチンと強力なマグネットでくっ付きます。






















40.5>55mmのステップアップリング使って装着











なんじゃこりゃw怪しいw

魚露目はキットについてくるような標準域のズームレンズと相性がいいらしいです。
というわけで今回は可搬性が高いキットレンズのE PZ 16-50mmで試してみます。

















ようよう。

レンズが被写体に接触してもピントが合う(!)位寄れます



ケラレのないところまで(ほぼ2倍)デジタルズームもできますが現状の機材だと画質は。。。です。
夕方なので深度浅めですが、虫の目はF値を22とか大きくとって回折ボケは無視しよーぜ。っていうのが楽しい遊び方みたいですね。

レンズの先が細いので狭い葉っぱの間に入り込むなど植物にダメージを与えずに撮影できるのはいいですし、単純に撮ってて楽しい。

が。。。撮ってる姿は圧倒的に怪しいですw

Macro③

2014/07/04

さてさて続いてはベローズです。



















ContaxのAuto Bellowsを譲っていただいたので早速テストしてみます。


















この機能美。もうこれモノとして嬉しすぎる。


とりあえずリファレンスとしてCarl Zeiss S-Planar T* 60mm  f/2.8を装着




















この時点で↓前々回のTokina doubler +エクステンションチューブとほぼ同等ですね。




そしてフロントのプレートをくるっと回せばリバース撮影も可能。





















Carl Zeiss Distagon T* 35mm  f/2.8を逆付けで。




















おおーデカイ。換算表を見ると4.14倍だそうです。





















横方向のTILT、SHIFTも可能です(縦方向はベローズごと90度回すことで可能)





















美しい。




 

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